台湾料理を家庭で作るワザ

台湾料理というと中華料理と違うの?と聞かれることがあります。しかし、中華料理とは違い台湾独自の特色をもった料理なんです。

台湾料理は清の時代に中国の福建省や広東省から多数の人が移住したため、それらの料理がもとになり、長い歴史の中で独自の進化をしてきたとも言えます。台湾が日本の統治下にあったことから日本料理の影響も受けていて、日本人の口に合う美味しい料理です。その後、四川料理、上海料理などいろいろな地方の中国料理の影響を受け、台湾独自の特色をもった料理になりました。

台湾料理に必要な2つの調味料

台湾料理というと特別な調味料や食材を用意しなければと思われる方も少なくないと思いです。しかし台湾らしい味にするのは、台湾の多くの調味料の中でおさえておくものが2つあります。その代表的なものが「五香粉(ウーシャンフェン)」です。

五香粉とは、八角(スターアニス)、シナモン、花椒(ホワジャオ)、丁子(クローブ)、陳皮(ちんぴ)の5種類のスパイスをブレンドしたミックススパイスです。

また、辛い物が好きな方は、「花椒粉(ホワジャオフェン)」を加えると更に台湾らしく美味しい台湾料理に仕上がります。

花椒粉とは、中国山椒の粉末で独特なピリッとした辛みとさわやかな香りを持つ調味料です。

台湾料理で使う特徴的な2つの食材

台湾らしい味にするには2つの食材が必要です。その一つが、「干ししいたけ」です。

干ししいたけは、日本のスーパーに売っています。しいたけを乾燥させたもので、乾燥により旨味や香りの成分が増し、台湾らしい料理の味になるのです。

干ししいたけは、肉厚の「どんこ」と薄くてかさの開いた「こうしん」の2種類があります。

軽く洗い、5℃の冷水6~12時間浸けて柔らかくなるまで冷蔵庫でもどすのです。冷水でもどすと、旨味成分のグアニル酸が多く出て台湾らしい美味しい味になります。肉厚でジューシーな「どんこ」がおすすめですが「こうしん」を使用するともどし時間が4~5時間に短縮が可能です。

そこで豆知識として、早くもどしたい方は、冷水に1時間浸けた後、使用する大きさに切り、水で30分ほど浸けます。更に早くもどしたい時は、耐熱ボウルに入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で2分加熱して熱をさまし使用して下さい。

もどし汁にも旨味が出ていますので、茶こしでこして砂などを取り除き水を足し使用して下さい。

2つの食材は、小えびを塩ゆでして干した「干しえび」です。軽く水で洗い、大さじ1(5g)に対して大さじ2のぬるま湯に20分浸してもどします。もどし汁は汁にも旨味が出ているので一緒に使用して下さい。

最後まで、ご購読ありがとうございました。

ぜひ、家庭で台湾料理にチャレンジして下さい!

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