オフプライスストア(新業態)

Video training materials(動画教材)

 

《アウトレットとオフプライスストアの違い》

 

アウトレット:

ブランドが自社の売れ残りを安く販売すること。

 

オフプライスストア:

小売店がブランドの売れ残り品を仕入れて安く販売することをいいます。  

 

 

タカハシ

 

2019年8月期で東京、神奈川、埼玉の郊外に36店舗を展開して

73億円を売り上げ、20年8月期は41店舗まで増えて売上を87億円に伸ばし過去最高益を稼ぎ出している。

 

 

アンドブリッジ

 

ワールドとゴードン・ブラザーズ・ジャパンの合弁事業

百貨店・駅ビルブランド主体の都心型で、自社百貨店ブランドの持ち越し品を6〜7割引きで売っている。

2019年9月の西大宮店の開業から1年で4店舗まで増え、来春から出店を加速する予定。

 

ラック・ラック クリアランスマーケット

(LUCK RACK CLEARANCE MARKET)

 

ゲオグループ(セカンドストリート、通信機器などを運営)

2019年4月の1号店(コーナン港北インター店)開設から早くも8店舗に拡大。大型化に課題。

 

 

 

オフプラ

PPIH(ドン・キホーテ)

 

名古屋郊外の1号店が立地とMDが異なり、仕切り直しの状況。

 

 

カラーズ(COLORS)

 

ショーイチ 大阪の会社 国内13店舗、海外7店舗

 

 

オンワード・グリーン・ストア(ONWARD GREEN STORE)

オンワード樫山

 

2020年9月18日、1号店を千葉県柏市の生活圏型SC「モラージュ柏」に出店。「23区」「自由区」「組曲」「ICB」「J.プレス(J.PRESS)」など自社百貨店ブランドの婦人服や子供服、カジュアルブランドの持ち越し品を6〜8割引きで販売し、他社ブランドの放出品も加えて21年春までに東海地区や関西地区にも出店する予定。

 

 

エストネーション セントラル(ESTNATION CENTRAL)

 

サザビーリーグ傘下のセレクトショップ「エストネーション(ESTNATION)」

銀座店の1階を20年10月2日にオフプライスの「エストネーション セントラル」に切り替え、サザビーリーグでアウトレット店を持たない「サザビー(SAZABY)」「カンペール(CAMPER)」「エストネーション」などの仕入れ先ブランドの放出在庫も販売する、顧客から買い取ったハイブランドの中古品も販売するからリサイクルストアでもある。建前としては「エストネーション」の会員顧客に限定。

 

 

《在庫処分の拡大で正価の崩壊の課題》

 

コロナ禍で放出された売れ残りの商品は、アウトレットやオフプライスのストアやサイトで販売されることになるのですが、ブランドのイメージが悪くなります。

通常の価格で販売している店舗の近くで売れ残りの商品を販売するオフプライスストアーがあればブランドイメージが悪くなる課題がありますよね。

また通常の価格の信頼性が崩れる可能性があるのです。

 

 

《海外の新しいマーケット》  

 

フランスで売れ残り在庫廃棄に関する法律施行

 

売れ残り在庫の廃棄(焼却や埋め立て)を禁止するもので、寄付またはリサイクルが義務付けられる。

 

フランスでは20年2月に衣類、化粧品、家電、書籍などを対象とする「廃棄対策・循環型経済に関する法律」が施行され(食品は16年に施行)、分野によって21年から23年末までに適用される。

 

 

《ビンテージMDの可能性》

 

インターナショナルブランドの方向性として、ャリー在庫を新作品と並んで長く店舗で展開する。コロナ禍を契機に、キャリー在庫を処分することなく長い期間、店舗でビンテージとして展開するモノ作りが注目されている。

 

《オフプライスストアの進化》

 

今後、日本でもオフプライスストアがどのように進化して、アパレル業界のビジネスモデルを変化させるのか注目したい。