6つのアクション アパレル業界の業務改善
Video training materials(動画教材)
《業務改善の6つのアクション》
①業務をやめる
現在行っている不要な業務をやめれば、業務改善の必要もなくなる。
「なぜこの業務を行っているのか?」と考えてみよう。
②業務を簡単にする(簡素化)
業務の頻度を減らしたり、フローの中で不要なものはないかを洗い出して、ムダな作業を減らせば、ミスやトラブルも防止できます。
③業務をシステム化する
簡単にできない難しい業務をシステム化できないか検討してみましょう。
「これはシステムに置き換えられない」と思い込んでいる業務がシステム化できることもあります。
セリア(100均)
セルフレジの導入
首都圏を中心とした62店舗にセルフレジを導入して業務の効率化を推進
2019年のキャッシュレス決済の普及に合わせて導入され客数増加に対応
④業務を集約する(集中化)
共通点の多い業務を1カ所にまとめること。
各事業部でそれぞれ行われている業務を
1部門に集約することで、新しいアイデアや知識が集まり業務の品質向上が期待できます。
⑤業務をマニュアル化する(標準化)
各社員でやり方が異なる業務や特定の人がいないとできない業務など、業務が人についている(属人化)されている業務を業務マニュアルや標準業務フローを作成し、誰でもできるようにする。
マクドナルドの強み
属人生のある工程を少なくし、生産過程をマニュアル化したりすることで、必要コストを抑えて低価格でサービスを提供できるようになりました。
コストがかかる専門知識のある人を不要にし、マニュアルや決められたプロセスを行うだけで、均一のサービスが提供できるのが、このマクドナルド化の強みです。
マニュアル化の強み
①サービス提供において、プロや専門的知識が不要
②新人を教育する不要
③提供できる価値を均一化できる事
※日本国内では、同じサービスを受ける事ができる
④低価格と安定的なサービスによって、顧客ターゲットを拡大させられる
マニュアル化の弱み
①誰もが同じモノを提供できる事から、高級感やブランドなどの希少価値がなくなる。
②競合他社にマニュアルを模倣される可能性があるという事です。
③人間が行う仕事が機械化・作業化しているという点です。
⑥業務をアウトソーシングする(移管)
本業やコア業務だけを残し、その他の業務を外部にアウトソーシングしたり、アルバイトなどに業務まかす。
業務がなくなった正社員は、さらにレベルの高い業務をしてもらう。
《売上を上げる最も重要なポイント》
商品開発力の向上
情報収集
他ブランドや原料メーカーなどの情報からも商品を企画する。
生産リードタイム短縮
追加体制の構築
売上の増減に合わせて生産のコントロールをできる体制の構築
《業務改善の6つのアクション》
①業務をやめる
②業務を簡単にする(簡素化)
③業務をシステム化する
④業務を集約する(集中化)
⑤業務をマニュアル化する(標準化)
⑥業務をアウトソーシングする(移管)
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