異業種からアパレル業界に参入
Video training materials(動画教材 制作中)
《異業種からアパレル業界に参入》
釣り具メーカー ダイワ
目的
入り口をアパレルにすることで身近に感じてもらい、より多くの人がフィッシングに関心を持っていただくこと。
ダイワのアパレルブランド
DAIWA:
釣りのためのアパレル
D-VEC(ディーベック):
釣具メーカーの技術を活かしたモードファッション
“釣り”×ファッションの機能ウェア
釣りしたときもしっかり機能できるように。防水、撥水、吸水速乾などなど、様々な機能を持った普段着。そして目立たないように配したインナーポケットは、しっかり釣りのルアーケースやタックルケースが入るようにデザインしている。
ユナイテッドアローズなどセレクトショップで販売
大阪ルクア3F ジャーナルスタンダード
DAIWA PIER39(ダイワピュア39):
そのまま釣りに行けるカジュアルファッション
ビームスとコラボ、釣りができる街着
“山”出身の「ザ・ノース・フェイス」、 “海”出身の「ダイワ」になれるのか。
《コロナ禍でも売上を伸ばしている会社》
ワークマン(作業服80%、アウトドア20%)既存店662店舗
8月の既存店とネット通販の合計売上高が10.9%増と2桁増が続く。
キーワード
「快適さ」「目的買い」 「郊外店」
顧客層が最も人口の多い世代
《アパレル業界に参入》
WORKMAN Plus:
作業服60%、アウトドア40%:現在226店舗(10年後900店舗出店予定)
ワークマン女子:
アウトドア100%、10/16スタート、10年後400店舗出店予定
話題のファッションショー:過酷ファッションショー
《ワークマンの業績推移 好調の理由》
ワークマンの業績はWORKMAN Plusの出店効果により一般客が急増した既存店が好調で、20年3月期第1四半期の売上は前年比で133.1%に増加しました。
他社にない低価格を実現
①値引き販売をしない:価格に信頼。
(平均5年間継続販売)
②季節品は海外工場の生産ピークを避けて閑散期に製造
《ワークマンの好調な理由》
国内店舗数が839店(2019年4月現在)と“ユニクロ超え“を果たし、25年には1000店の目標を掲げる。
出店増を支えているのが、店舗の約9割に当たるフランチャイズ(FC)契約店
フランチャイズ展開の多い業界
・コンビニエンスストアー・スーパー
・飲食店(レストラン・ラーメン・居酒屋など)
・美容室
・学習塾・英会話スクール
・接骨院・整体院・マッサージ・エステサロン
・歯科・薬局・介護
アパレル業界は少ない
《フランチャイズ(FC)の仕組み》
加盟店(フランチャイジー)
・加盟金・保証金・ロイヤリティー
:従業員、土地・店舗・内外装
フランチャイズ本部(フランチャイザー)
・商標・マーク、商品供給、ノウハウ、継続的な指導・支援
:開業前出店支援、運営マニュアル用意、運営支援(SV:スーパーバイザー)、商品開発、
広告・宣伝
《フランチャイズのメリット》
ワークマンとコンビニの違い
①営業時間が短い(定休日)
職人向けの商品が多いため、朝7時~20時
②レジ締めの作業を昼間に行い閉店時のレジ締め作業がなく、「外に出している商品も少ないし、閉店後5分で家に帰れます」
《WWS/ワーウェアスーツとは》
ワークウェアスーツは、「スーツに見える作業着」をコンセプトとし、水道工事業を行うグループ会社にて、長年培ってきた施工現場でのノウハウを活かし、現場作業しやすい高機能(ストレッチ性、速乾・撥水、多収納、水洗い可、形態安定)と、フォーマル要素を兼ね備えた次世代のスーツ型作業着です。2018年3月末に発売開始後、単月売上げ目標の5倍を達成、法人の導入企業は300社を超えるなど、話題沸騰中の商品です。
アーバンリサーチ ルクアイーレ店にて展開
機能と特徴
① 水や汚れに強い、②軽い!伸びる!、③毎日洗える、④カバンにポン
アイデア出し
異業種からのアパレル業界への参入ができそうなことを考えて下さい。
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