
みなさん、「SKU(エスケーユー)」って聞いたことありますか?
これは「ストック・キーピング・ユニット」の略で、在庫を管理するときの一番細かい単位のことを指します。たとえば、同じTシャツでも、色やサイズが違えば、それぞれ別のSKUとして管理されるんですね。
で、お店の陳列に関係する言葉で「FKU(エフケーユー)」っていうのもあります。これは「フェイス・キーピング・ユニット」の略で、実際に店頭に並んでるSKUのことなんです。つまり、お店の棚にどの色、どのサイズが何個並んでるか、っていうのを管理するための考え方です。
物流や倉庫の現場では、SKUごとに「JANコード」っていうバーコードを使って商品を管理するのが一般的です。レジでもピッて読み取るアレですね。
それから、ユニクロやGUを運営してるファーストリテイリングは、2018年の春夏商品から、全商品に「RFIDタグ」っていうICチップをつけて管理を始めました。
これで何ができるかというと、箱を開けなくても電波で商品を読み取れたり、棚卸しがめちゃくちゃ早く終わるようになったんです。
要するに、SKUは「モノを細かく管理するための番号」、FKUは「店頭に実際に出てるやつ」、RFIDは「ハイテクな在庫管理の武器」って感じですね!
https://youtu.be/O00sGlMlsf4