Mr.Thanks
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《今回の内容》

プレゼンを考える時に、他の方の発表内容と「かぶる」ケースが多い。とても良い内容にも関わらず、内容がかぶってしまうと、ネタバレのプレゼンになり聞き手の評価が低くなってしまいます。そこで、かぶらないプレゼンの作り方を説明します。

まず、「顧客ニーズ」や「顧客の購買行動」について、もっと具体的に考えることが重要です。

現在の顧客の消費行動の変化に「モノ消費」から「コト消費」に変化していていて、単に商品を販売するのでなく、「体験」を提供しなければならいことは、マーケティングを勉強している学生なら誰でも知っています。

だから、その「体験」を具体的に、聞き手が興味深い新しいアイデアを提案することが重要です。体験と言っても、店内でスタイリングして写真を撮ったり、カラー診断、骨格診断などのイベントは、どこでもやっている手垢がついた古臭い内容になってしまいます。

By 新家章秀

国内外のファッション業界で30年にわたり実績を積んできた、アドバイザー兼講師です。商品企画から販売戦略、ブランド構築まで、現場で培った実践的なノウハウを活かし、中小規模ブランドの売上向上や経営課題の解決をサポートしています。クライアントの成果が、私の最大のモチベーションです。ブランド成長や事業改善にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。