今回の授業で皆さんに一番伝えたいことは、現在のマーケティングでは、「商品を見る」のではなく、「人の感情を見る」ことが重要になっているという点です。
昔は、「良い商品を作れば売れる」時代でした。高品質、高機能、低価格など、商品の性能そのものが競争力になっていました。しかし現在は、多くの商品が一定以上の品質を持っています。そのため、単純な機能比較だけでは差別化が難しくなっています。
そこで重要になっているのが、「顧客の消費行動」を理解することです。
今の消費者は、「モノを持ちたい」だけではなく、「体験したい」「共感したい」「意味を感じたい」「癒されたい」「ストレス発散したい」など、さまざまな感情を持ちながら商品を選んでいます。
その象徴が「ギルティ消費」です。
身体には良くないと分かっていても、つい食べたくなる。頑張った自分へのご褒美として、背徳感を楽しみたくなる。つまり現在は、“気分”そのものが商品価値になっているのです。
これはファッション業界でも同じです。
「どんな服か」だけではなく、
「着るとどんな気持ちになるか」
が重要になっています。
これからの時代は、
「何を売るか」
だけではなく、
「どんな感情を満たすか」
を設計できるブランドが選ばれていきます。
ぜひ今回の授業を通して、現代の消費行動を理解し、「なぜ今それが欲しくなるのか」を考えられる視点を身につけて下さい。※毎日、ファッションビジネスの授業を更に動画とテキストで学びたい方は、メルマガを登録して下さいね。(無料、いつでも解約可)→Substack
