今回の授業で、一番伝えたいことは、「売上が大きい会社=良い会社ではない」ということです。
ファッション業界では、売上ばかりを追いかけてしまい、気がつけば値引きだらけになり、在庫が増え、人件費や広告費が重くなり、最後に利益が残らないというケースがたくさんあります。
しかし、本当に大切なのは、「どうやって営業利益を残すか」という視点です。
たとえば、売上100億円でも赤字のブランドもあります。一方で、売上30億円でも、しっかり利益を出し、社員の給料や新しい投資に回せる会社もあります。その違いは、「ビジネスモデル」と「利益構造」にあります。
今回の授業では、物販、SPA、サブスク、マッチング、広告モデルなど、いろいろなビジネスモデルを学びます。ただ覚えるだけではなく、「なぜ利益が残るのか?」「なぜ苦しくなるのか?」を考えて下さい。
さらに、これからのAI時代では、「たくさん広告を出した会社」よりも、「本当に顧客に支持されたブランド」が強くなります。
だからこそ、売上だけでなく、「粗利率」「経費率」「在庫」「LTV」「ファン化」まで考えられる人材になってほしいと思います。
ビジネスモデルとは、単なる儲け方ではありません。
「どんな未来を作りたいか」を実現するための、“利益を生む設計図”なのです。
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