今回は、「ナイトマーケット」「ナイトタイムエコノミー」をテーマに、時間を変えることで新しい市場をつくるマーケティングについて考えていきます。
夏の暑さが厳しくなると、私たちの行動は変わります。「暑いから昼間は外に出たくない」「買い物は夕方からにしよう」と考える人が増えれば、当然、街や店舗の売上にも影響します。そこで企業や自治体が注目しているのが、日中に集中していた消費を夕方から夜へ移す考え方です。
ここで大切なのは、単に営業時間を長くすることではありません。夜だから楽しめる飲食、イベント、買い物、スポーツ、エンターテインメントなどを組み合わせ、「夜に出かける理由」をつくることが重要です。
マーケティングとは、新商品をつくることだけではありません。「いつ売るのか」を変えることでも、新しい需要は生み出せます。
この授業では、丸の内、東京都、フォーミュラE、家具店などの事例から、時間帯そのものを市場として考える発想を学びます。そして最後には、この考え方をアパレル業界に置き換え、夜だからこそ成立する新しい売り方や体験を考えてみましょう。
