この授業で伝えたいこと
今回は、急成長している「リカバリーウェア市場」について考えてみましょう。
リカバリーウェアは、これまで「家で休むときに着る服」「寝るときに着る服」というイメージが強い商品でした。しかし今、市場が大きく変わろうとしています。
ポイントは、「部屋着から外出着へ」という用途の拡大です。
アーバンリサーチなどのファッション企業は、「身体をケアしたい。でも、おしゃれも諦めたくない」という顧客に注目し、街でも着られるデザインの商品を投入しています。一方、パソコン周辺機器を扱う企業まで「デジタル疲れ」という新しい視点から参入しています。
ここから学んでほしいのは、市場を大きくする方法は、新しい商品を作ることだけではないということです。
「誰が使うのか」「いつ使うのか」「どこで使うのか」「どんな悩みを解決するのか」を広げれば、既存の商品でも新しい市場を生み出せます。
今回は、リカバリーウェアを通して、用途開発・ターゲット拡大・異業種参入・市場創造というマーケティングの考え方を学んでいきましょう。
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