「売上が伸びているのに、なぜか利益が出ない…」そんな悩みを抱えていませんか?市場が成熟し、物価高が続く現代において、従来の「売上至上主義」は過剰在庫や値引き依存といった“負のスパイラル”を招きます。今アパレル業界に求められているのは、売上規模ではなく、確実に利益を残す「営業利益アップ」の戦略です。

本書『【中級レベル】ファッションビジネスの教科書 〜新時代の営業利益アップ戦略〜』は、業界が直面する課題を打破する具体策を全60回の講義形式で体系化しました。

前半では、ユニクロや無印良品、ドン・キホーテなどの実例から、値引きに頼らない高付加価値化、AI接客による生産性向上、粗利率を劇的に改善する「利益優先」のメカニズムを解説します。後半ではアパレルの枠を超えた「新業態開発」にフォーカス。体験型店舗やサブスクリプション、さらにはプロ野球球団のビジネスモデルまで、異業種に学ぶ新たな収益の柱の作り方を紐解きます。

ブランドの強みを再定義し、持続可能な収益構造を構築したいすべての方へ。明日から現場で実践できるノウハウが満載の必携の一冊です!

By EIC_Mr.S

私は神戸で生まれ、1986年にアパレル業界に入りました。当時の日本は、ファッション業界が大きく成長していた時代です。作れば売れる、そんな勢いのある市場でした。 しかし1991年、バブルが崩壊します。それまで順調だった業界は、一気に厳しい時代に入りました。 「なぜ売れないのか」「どうすればブランドは生き残れるのか」 その答えを探しながら、営業、商品企画、事業づくりに取り組み続けました。 その後、私は海外事業に挑戦することになります。台湾や香港で経営を任され、アジア市場で事業を展開しました。 しかし海外では、日本の成功モデルは通用しません。気候も、体型も、文化も、すべて違うからです。 商品も、組織も、販売方法も、すべてゼロから作り直す必要がありました。 多くの失敗も経験しました。しかしその経験が、ファッションビジネスの本質を教えてくれました。 それは 「売上ではなく、ブランドの仕組みがすべてを決める」 ということです。 現在は経営コンサルタントとして企業の支援を行いながら、専門学校の講師として学生にも授業をしています。 なぜ教育をしているのか。 それは、私が経験してきたことを次の世代に伝えたいからです。 アパレル業界を、少しでも良くしたい。 その想いで、私は今もファッションビジネスに向き合い続けています。