この授業で伝えたいこと
今回は、夜の時間を活用して新しい消費や観光を生み出す「ナイトタイムエコノミー」について学びます。夜の経済というと、居酒屋やバーを思い浮かべるかもしれません。しかし、実際には夜間の公演、ライトアップ、ナイトツアー、地域の食文化、買い物、移動、宿泊など、幅広いビジネスが含まれます。特に京都のように、寺院や観光施設が夕方に閉まる地域では、観光客が夜に楽しめる場所や体験を増やすことが重要です。夜の滞在時間が長くなれば、飲食や買い物、交通、宿泊などの消費も広がります。ただし、売上だけを追いかけると、騒音、混雑、マナー違反などによって地域住民の暮らしを損なう可能性があります。大切なのは、観光客、事業者、地域住民の全員にとって心地よい夜をつくることです。昼間には見えなかった地域資源を発見し、夜ならではの体験価値に変える。そのマーケティングの考え方を、京都の事例から一緒に学びましょう。
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