この授業で伝えたいこと
今回は、子ども心を持ち続ける大人が、おもちゃやぬいぐるみ、カードゲーム、フィギュアなどを購入する「キダルト消費」について学びます。少子化によって子どもの数が減っているにもかかわらず、日本の玩具市場は拡大しています。その背景には、玩具を買う人が子どもだけではなくなったことがあります。大人は、懐かしさを感じるため、好きなキャラクターを応援するため、自分らしさを表現するため、そして日常の疲れを癒やすために玩具を購入しています。また、子ども向けの商品でも、実際にお金を払うのは両親や祖父母です。マーケティングでは、使う人だけでなく、選ぶ人、買う人、お金を払う人まで考えることが大切です。キダルト消費から学べるのは、人口が減っても市場の見方を変えれば、新しい顧客と新しい需要を生み出せるということです。アパレル業界でも、懐かしさ、推し活、キャラクター、体験、SNSを組み合わせることで、価格競争に巻き込まれない「選ばれる理由」をつくることができます。
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