Mr.Thanks
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最近のアパレル業界では、「売上はそこそこあるのに、なぜか利益が残らない」という声をよく聞きます。
その原因の多くは、商品力や努力不足ではなく、どこで戦っているかにあります。
同じ価格帯、同じ見た目、同じ売り方の中に入るほど、比較され、値引きが増え、営業利益は削られていきます。
そこで今回のテーマは、ワークマンが実践してきた「利益を守る立ち位置設計」です。売上を伸ばす前に、まず値引きしなくても選ばれる場所を決める。
この視点は、ファッションブランドにとっても非常に重要です。ポジショニングマップを「おしゃれな図」ではなく、営業利益を守る地図として使う考え方を、今日は一緒に整理していきましょう。

By EIC_Mr.S

国内外のファッション業界で30年にわたり実績を積んできた、アドバイザー兼講師です。商品企画から販売戦略、ブランド構築まで、現場で培った実践的なノウハウを活かし、中小規模ブランドの売上向上や経営課題の解決をサポートしています。クライアントの成果が、私の最大のモチベーションです。ブランド成長や事業改善にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。