この内容で一番伝えたいのは、ローソンの新業態は単なる売上拡大ではなく、営業利益を最大化するための店舗構造そのものの見直しであるという点です。これまでのコンビニは来店客数と回転数に依存したモデルでしたが、人口減少や人手不足によってその前提が崩れています。その中でローソンは、高付加価値化、省人化、専門店化という三つの軸で店舗を再設計しています。つまり、同じ面積でもより効率よく利益を残す仕組みに変えているということです。これはファッションビジネスでいうと、単価だけでなく販売効率や在庫効率を改善する取り組みに近いです。これからの店舗は「どれだけ売るか」ではなく「どれだけ利益を残せるか」で設計する必要があります。その具体例として、ローソンの新業態を分解して理解していきます。
