発ガン性の問題

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韓国・ソウル市は2024年6月11日から7月11日までの1ヶ月間、「シーイン(SHEIN)」、「ティームー(Temu)」、「アリエクスプレス(Ali Express)」などの海外直輸入商品に対する安全性検査を実施しました。

衣類や化粧品など、計330件の商品を検査した結果、そのうち20件から基準値を上回る有害物質が検出されました。

具体的には、女性用下着1件から膀胱がんの発生リスクを高める発がん性物質が、化粧品8件から皮膚感染症を引き起こす有害物質が確認されました。特に、シーインで販売されている女性用下着からは、韓国の基準値の2.9倍を超える発がん性物質が検出されました。

労働環境問題

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シーインについては、2021年からその工場の劣悪な労働環境が問題視されています。報道によると、従業員は長時間労働を強いられ、低賃金で働いている状況が続いています。実際、SHEINの不買運動も一部で起きています。

最新の調査では、SHEINで販売される衣服を製造する労働者が、1着につきわずか4セント(約6円)しか得ていないことが明らかになりました。これらの労働者は、しばしば1日18時間働き、月に1日のみの休みしかないという状況です。また、仕事後に時間がないため、昼休みに洗髪する労働者もいると報告されています。

By EIC_Mr.S

私は神戸で生まれ、1986年にアパレル業界に入りました。当時の日本は、ファッション業界が大きく成長していた時代です。作れば売れる、そんな勢いのある市場でした。 しかし1991年、バブルが崩壊します。それまで順調だった業界は、一気に厳しい時代に入りました。 「なぜ売れないのか」「どうすればブランドは生き残れるのか」 その答えを探しながら、営業、商品企画、事業づくりに取り組み続けました。 その後、私は海外事業に挑戦することになります。台湾や香港で経営を任され、アジア市場で事業を展開しました。 しかし海外では、日本の成功モデルは通用しません。気候も、体型も、文化も、すべて違うからです。 商品も、組織も、販売方法も、すべてゼロから作り直す必要がありました。 多くの失敗も経験しました。しかしその経験が、ファッションビジネスの本質を教えてくれました。 それは 「売上ではなく、ブランドの仕組みがすべてを決める」 ということです。 現在は経営コンサルタントとして企業の支援を行いながら、専門学校の講師として学生にも授業をしています。 なぜ教育をしているのか。 それは、私が経験してきたことを次の世代に伝えたいからです。 アパレル業界を、少しでも良くしたい。 その想いで、私は今もファッションビジネスに向き合い続けています。