この授業で伝えたいこと
リーダーシップという言葉を聞くと、多くの人は「社長」「店長」「部長」など、人の上に立つ立場を思い浮かべるかもしれません。しかし、本当のリーダーシップとは、役職や肩書きではなく、「人や組織をより良い方向へ導く力」です。
アパレル業界では、商品だけがブランドをつくっているわけではありません。商品の企画、デザイン、接客、店舗づくり、SNSでの発信、広告、企業理念など、あらゆる活動が積み重なってブランドの価値が生まれています。そして、その方向性を決めているのがリーダーです。
今回の授業では、ユニクロ、パタゴニア、ZARA、無印良品という世界的ブランドを例に、それぞれの企業がどのような考え方で組織をまとめ、ブランドを成長させてきたのかを学びます。同じアパレル企業でも、目指す方向やリーダーシップの形は大きく異なります。しかし、どの企業にも共通していることがあります。それは、「顧客にどのような価値を届けたいのか」という明確な考えを持ち、その考えを社員全員で共有していることです。
皆さんが将来ショップスタッフや店長、バイヤー、デザイナー、商品企画、あるいは経営者になったときにも、リーダーシップは必ず必要になります。今日の授業では、「自分ならどのようなブランドをつくりたいか」「どのようなリーダーになりたいか」という視点を持ちながら学び、自分自身の将来につなげて考えていきましょう。
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