この授業で伝えたいこと
今回の授業では、ランドセル業界を題材に「ニッチ戦略」と「ナンバー1戦略」について学びます。少子化で市場が縮小しているはずのランドセル業界ですが、実は「ラン活」という言葉が生まれるほど盛り上がり、平均購入金額は年々上昇しています。カラーの多様化、軽量化、サブスクリプションなど、時代に合わせた高付加価値化が進んでいるのです。特に注目したいのが、愛知県のAskalカバン工房の事例です。売上が伸び悩んだ時期を乗り越え、「使い終わったランドセルを革小物にリメイクする」というニッチなサービスで月商5800万円を突破しました。仕入れコストがほぼ不要なので粗利率はほぼ100%。しかもお客さんの「想い」に寄り添うサービスだから、口コミやSNSで自然に広がり、宣伝費もかかりません。アパレルでも、低身長女性向けのCOHINA、女性向け機能性ウェアのWORKMAN女子など、「みんな向け」ではなく「あなた向け」のブランドが成功しています。ライバルが少ない市場で一点集中し、「〇〇といえばこのブランド」と覚えてもらうこと。それが小さな会社でも勝てる、成長への近道なのです。
※毎日、ファッションビジネスの授業を、動画とテキストでわかりやすく学びたい方は、ぜひメルマガにご登録下さい。(無料・いつでも解除可能)→Substack
