Mr.Thanks
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今日は、イマーシブ・フォート東京の「早期終了」を失敗例として扱います。ポイントは、話題性や満足度があっても、営業利益が残らなければ事業は続かないという現実です。刀は同施設を2026年2月28日で営業終了すると発表しました。理由はシンプルで、当初想定した「ライトな体験」の需要が伸びず、実際は「ディープな体験」に需要が偏った結果、施設規模と収益モデルが合わなくなったためです。 この構造は、ファッションでも同じです。「売れているのに儲からない」「固定費に負ける」「想定客層と実需がズレる」──この失敗を自社の利益設計に翻訳していきましょう。

By EIC_Mr.S

私は神戸で生まれ、1986年にアパレル業界に入りました。当時の日本は、ファッション業界が大きく成長していた時代です。作れば売れる、そんな勢いのある市場でした。 しかし1991年、バブルが崩壊します。それまで順調だった業界は、一気に厳しい時代に入りました。 「なぜ売れないのか」「どうすればブランドは生き残れるのか」 その答えを探しながら、営業、商品企画、事業づくりに取り組み続けました。 その後、私は海外事業に挑戦することになります。台湾や香港で経営を任され、アジア市場で事業を展開しました。 しかし海外では、日本の成功モデルは通用しません。気候も、体型も、文化も、すべて違うからです。 商品も、組織も、販売方法も、すべてゼロから作り直す必要がありました。 多くの失敗も経験しました。しかしその経験が、ファッションビジネスの本質を教えてくれました。 それは 「売上ではなく、ブランドの仕組みがすべてを決める」 ということです。 現在は経営コンサルタントとして企業の支援を行いながら、専門学校の講師として学生にも授業をしています。 なぜ教育をしているのか。 それは、私が経験してきたことを次の世代に伝えたいからです。 アパレル業界を、少しでも良くしたい。 その想いで、私は今もファッションビジネスに向き合い続けています。