この授業で伝えたいこと
今回は、無印良品の店内で販売されているコーヒーを題材に、「商品そのものの売上だけでマーケティングを考えない」ということを学びます。
一部の無印良品では、セルフ式のコーヒーを1杯100円で提供しています。一見すると、「100円のコーヒーを販売して、どれくらい儲かるのだろう?」と考えてしまいます。しかし、マーケティングでは、もう少し広い視点で考えることが重要です。
コーヒーを買ったお客様が少し休憩する。店内にいる時間が長くなる。その間に食品、文房具、衣料品、生活雑貨、本などを見る。そこで予定していなかった商品を発見し、「これも欲しい」と感じるかもしれません。
つまり、
コーヒー → 滞在時間 → 商品との接触 → ついで買い → 客単価アップ
という流れです。
大切なのは、「コーヒーを売ること」が目的ではなく、「お客様が過ごしたくなる店をつくること」が店舗全体の売上につながる可能性があるという考え方です。
今日は無印良品のコーヒーから、これからの小売業に必要な**「商品を売る店から、時間と体験を提供する店へ」**というマーケティングを考えていきましょう。
※ website ※ ポッドキャスト ※ WEBテキスト ※ レポート ※ メルマガ
