この授業で伝えたいこと
今回は、ファミリーマートとブックオフが始める中古品の買取サービスから、企業同士が互いの強みを組み合わせる「協業マーケティング」について学びます。
ファミリーマートの強みは、全国約1万6,000店という身近な店舗網です。一方、ブックオフの強みは、中古品を査定し、販売し、再び必要な人へ届けるリユースの仕組みです。この二つを組み合わせると、ファミリーマートは中古品を持ち込む人の来店機会を増やし、コーヒーやお菓子などの「ついで買い」を期待できます。ブックオフは、家庭で眠っている中古品を全国から集めやすくなります。
大切なのは、新しい商品を開発することだけがマーケティングではないということです。すでに持っている店舗、物流、アプリ、顧客との接点に、別の企業の専門性を加えることでも、新しい価値を生み出せます。
この事例を通じて、学生のみなさんには、「誰が、どのような不便を感じているのか」「企業同士の強みを、どのように組み合わせればよいのか」「そのサービスが売上と利益にどうつながるのか」を考えてほしいと思います。
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