プレゼンテーションの組み立て方

Video training materials(動画教材 制作中)
プレゼンテーションスキルを磨くことで、「論理的な思考力」と「問題の解決力」がつきます。
プレゼンテーションで最適な提案を行うためには、「どんな課題があるか」「なにが原因なのか」「解決するための具体策は何か」「解決策を実施した場合の効果はどうなるか」といったロジックで、繰り返し考え検証することが必要です。
「なぜ」「どうして」を深堀りし続け問題解決を図ることで、思考力と解決能力を磨けます。
プレゼンテーションスキルは、
「相手に伝える」、「相手に理解してもらう」、「相手に行動してもらう」
この3つで成り立っています。
「相手に行動を促す」ことが目的
プレゼンテーション本来の目的は、物事を分かりやすく伝え、その結果として相手に何らかのアクションを促すことです。
第1フェーズ
「相手に伝える」
相手に共感してもらい、こちらの意思・主張を相手に持ちかけ、実現するコミュニケーションスキルです。
スライドを使って上手に分かり易く説明することが重要
第2フェーズ
「相手に理解してもらう」
論理的に説明するスピーチスキルや、適切なデータを収集して提示するスキルが重要になります。
根拠・理由付けが重要
これが、ないと思いつきの提案のように感じます。
第3フェーズ
「相手に行動してもらう」
相手に行動してもらうことを達成するために必要なのがクロージングスキルです。
新しいアイデアが重要
プレゼンテーションは、商品やサービスの魅力を、スライドを使って上手にカッコよく説明することは目的ではなく、例えば、商品の営業であれば、どれだけ魅力的な提案をしても、購買という行動につながらなければ意味がないのです。
プレゼンテーションで重要なのは、「自分は相手に何(どんなメリット)を伝えたいのか」「プレゼンテーションを通して、相手にどんなアクションを起こさせたいのか」というゴールを明確にすること
アイスブレーキングを取り入れる
その場の緊張を解きほぐす手法で、雰囲気を和ませてコミュニケーションをとりやすい状態にするものです。