この授業で伝えたいこと
今回は、日本の出生数と少子化について考えていきます。
2026年に入り、1月から5月までの出生数が前年同期をわずかに上回り、この期間としては2015年以来11年ぶりの増加となりました。背景には、婚姻数が2年連続で増えていることがあります。これは明るい変化ですが、「少子化が終わった」と考えるのはまだ早いでしょう。
なぜなら、日本では子どもの数だけでなく、これから結婚し、子どもを持つ可能性のある20代・30代の人口そのものが減少しているからです。
人口が減るということは、単に「人が少なくなる」という話ではありません。働く人が減り、お客様が減り、売れる商品の種類や必要とされるサービスも変わります。
そこで大切なのがマーケティングです。
これからの企業は、「人口が増えることを前提に売上を伸ばす」のではなく、「人口が減っても選ばれ、利益を生み出せる仕組み」を考える必要があります。
少子化を社会問題としてだけ見るのではなく、未来の市場を考える材料として捉えること。それが今回の授業で皆さんに一番伝えたいことです。
※ website ※ ポッドキャスト ※ WEBテキスト ※ レポート ※ メルマガ
