Mr.Thanks
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近年、ヴィンテージジーンズの価格が高騰し、一部の商品では1000万円を超えるものも出現しています。この背景には、希少性やサイズ、そして投資目的の買い付けが複雑に絡み合っています。特に1980年代までに生産されたリーバイスなどのアメリカ製ジーンズは、コレクターの間で人気が高く、価格が上昇の一途を辿っています。

40代~50代の世代が、若かりし頃の憧れのジーンズを求める傾向や、海外バイヤーによる買い付けが市場を活性化させています。加えて、ヴィンテージジーンズは、経年劣化が逆に価値を高めるという独特な特性から、投資対象としても注目を集めています。

しかし、このブームは、一般の消費者にとって、ヴィンテージジーンズが手に入れにくくなるという懸念も生んでいます。今後も価格上昇が予想される中、ヴィンテージジーンズ市場の動向は、ファッション業界のみならず、投資市場にも大きな影響を与える可能性があります。

 

By EIC_Mr.S

私は神戸で生まれ、1986年にアパレル業界に入りました。当時の日本は、ファッション業界が大きく成長していた時代です。作れば売れる、そんな勢いのある市場でした。 しかし1991年、バブルが崩壊します。それまで順調だった業界は、一気に厳しい時代に入りました。 「なぜ売れないのか」「どうすればブランドは生き残れるのか」 その答えを探しながら、営業、商品企画、事業づくりに取り組み続けました。 その後、私は海外事業に挑戦することになります。台湾や香港で経営を任され、アジア市場で事業を展開しました。 しかし海外では、日本の成功モデルは通用しません。気候も、体型も、文化も、すべて違うからです。 商品も、組織も、販売方法も、すべてゼロから作り直す必要がありました。 多くの失敗も経験しました。しかしその経験が、ファッションビジネスの本質を教えてくれました。 それは 「売上ではなく、ブランドの仕組みがすべてを決める」 ということです。 現在は経営コンサルタントとして企業の支援を行いながら、専門学校の講師として学生にも授業をしています。 なぜ教育をしているのか。 それは、私が経験してきたことを次の世代に伝えたいからです。 アパレル業界を、少しでも良くしたい。 その想いで、私は今もファッションビジネスに向き合い続けています。