今回は「消費行動の変化」について、特に「売上と営業利益をどうやって作っていくか」という経営的な視点で考えていきます。 今の時代、「ただ良い服を作れば売れる」というわけではありません。お客様がお金を使う理由、つまり「消費行動」が大きく変わってきているからです。今までのように、トレンドの商品を仕入れて並べ、売れ残ったらセールで消化する。このやり方では、売上目標が達成できたとしても手元に残る「営業利益」はどんどん削られてしまいます。 では、お客様は今、何にお金を使っているのでしょうか。それは「モノ」そのものではなく「体験」や「共感」、そして「癒やし」といった目に見えない価値です。今回の授業では、アメリカの最新消費トレンドや、ビームスのようなアパレル企業の取り組み、さらにはテーマパークやリラクゼーション、異業種である鉄道会社などの成功事例をたっぷり紐解いていきます。 他業界で起きている消費行動の変化を知ることで、「私たちのブランドやお店の価値をどう再定義するか」、そして「いかにして値引きに頼らず、高い利益率を確保していくか」というヒントが見えてきます。難しい専門用語はなるべく使わず、現場の皆さんが明日からすぐにお店づくりや接客、プロモーションに活かせるよう、分かりやすく解説していきますね。
